上司の決済貰う為に、企画をまとめることに辟易している人へ
希望に満ち溢れ、目が爛々としていた新人時代。
あらゆる企画に希望と明るい未来のイメージを乗せ提出していた。
沢山のボツを喰らい、行く末を見てきて
「会社や上司を喜ばせるための企画が良く通る」ことに気付く。
やりきれない思いで、酒をかっくらい、
「これが現実か。」と過ごした。
気が付くと、私の企画も「会社や上司を喜ばせるもの」に変わり
辟易した想いよりも慣れの方が大きくなり「これが大人ってもんか。」
キラキラと輝いていた目が、お魚さんのような目になり
「このままで良いのか。転職しようかな。やりたいことをやりたいな。キラキラを取り戻したい。」
目的は変わるもの!という視点を持ってみる
目先の結果ではなく、中長期に渡る視点で見て見ましょう。
例えば、
まずは、上層部から承認を得ることを目的とする。
↓
後は承認を得る為に進めていき、プロジェクトを世に生み落とすことを目的とする。
↓
引き返すには惜しいと思うくらいに育てることを目的とする
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徐々に自分が本当にやりたいものをソッと忍び込ませて行く。
↓
やりたいことが実現し始める
案外、組織ってシンプルなもの。
もちろん莫大な時間と労力がかかるかもしれないけど
仲間が多ければ、一気に進む。
決裁権を持つ仲間がいれば、もっと早い。
経営資源と同じように、
自分が持ちうる資源「ヒト・モノ・カネ・ジカン・ジョウホウ」をフル稼働させてみて
急がば回れの戦法で取り組んでみてはどうでしょう?
自分の視点が変われば、世界が変わるのは、見える世界が変わるということ。