江戸一五右衛門の雑記ブログ

水商売、ヘアメイク事務所オーナーの経験を経て、現在IT系の平社員であるボクノブログ

なぜ、研修期間を設けないのだろう?

以前、美容系の会社を営んでいた時に研修期間を設けた。

採用までの流れ
研修期間(最大で7日間)→試用期間(3ヶ月)→本採用


研修内容は、
道具の名称、セット面の番号、
挨拶の仕方(対従業員同士、対お客様)、経営理念、行動指針のレクチャー、現場見学など

自由参加
参加した場合は、自宅最寄り駅から会社までの往復の交通費を支給する
※上限あり(1日1000円まで)
ご飯食べながらでも良いし、飲み物飲みながらでも良い。
休憩も自由(ただ、急に立ち上がって急に出ていっちゃうと、びっくりするから出来れば一声欲しいよ)

期間
7日間



これを面接時に、書面&口頭にて説明した後に応募者に選択をしてもらう。

⑴研修期間を経てから契約する
⑵研修を飛ばして、契約する

書面は、交付する。

概要としては、このような形だ。



ここでは創業メンバーとして、就業規則を定めるために
巷の「研修期間」と「試用期間」がゴチャマゼになった企業側の呼称ベースではなく
労働基準監督署に通い詰めた私が、原典である労働基準法ベースで情報をお届け致します。

「研修期間」って何?

通常業務を行うためのスキルを身につける期間のことを指す。

接客マナーやロールプレイングなど、
正式に働く前に最低限の知識やスキルを学びます。

大手企業などになると、
個別ではなく複数人での写真を用いた講習や、ビデオ講習などを行う場合もあります。

あとは派遣会社の登録時にビデオ見せられますよね?
あれも研修と呼べます。

「試用期間」との大きな違いは、
「研修期間」はあくまでも通常業務を行うための教育期間であることです。

「試用期間」って何?

企業側が該当の従業員を正式に雇うかどうかを判断、検討するための期間を表します。

正式に採用する前に通常の業務を1~6ヶ月行わせ、
そこで勤務態度や能力、技能などを見て評価します。

良い評価を貰えた人は、その後正式に契約し働くことができるのです。


Mr.バランス型の私の見解は、これは企業側に限らずスタッフ側にも同じ権利があるということ。

労働契約は結婚と同じなので
お互いにお付き合いをしてみて
相互の合意がなければ成り立たないものだから。

どれだけ私が求めている人材でも、お相手が「合わない」となれば
契約は成立しない。

結構多いのが「感覚的」な「試用期間」

「とりあえず考える時間が3ヶ月あって、そのあと本採用にするか考えるよ。評価基準や項目とかはないけどさ。」っていうお店。


「研修期間」との大きな違いは、すでに働いている人と同じ通常業務を行うということにあります。

もし、試用期間中に病気や怪我で長く休んだ場合や、
雇用側がアルバイトの能力を判断するためにもう少し様子を見たい場合には、
試用期間を延長されることがあります。

その旨は就業規則や労働契約で規定でれているため、契約時にチェックしておきましょう。

ちなみに、試用期間の延長についての上限は法律で定められていません。
妥当とされているのが6ヶ月から1年とされています。


ここまで、研修と試用期間の違いについて記述しました。


次に、試用期間と謳っていながら実態は、研修期間扱いだったりするお店の見方。

名称は何であれ、本質(実態)はなんなのかを見る必要があります。

研修か?試用期間か?の判断基準となるのは「労働時間内か労働時間外のどちらか?」

労働時間中なのかどうかを判断する基準は以下の通り。

労働時間内:命令に従う必要があるが、給料を受け取ることができる
労働時間外:命令に従う必要はないが、給料を受け取ることはできない


労働時間内であれば、「働いてる」ということになるので
当然「給与」が発生します。

労働時間外であれば、「働いてない」ので
給与は発生しません。


命令しない。自由参加、参加する場合は往復交通費は出す。
参加しないことによって、参加した人より基本的な知識や我が社の価値観の理解など
事実上の遅れは出るけれど、「参加しなかった」という事実によって不利益な評価を下したり
「あいつ出なかった奴だ」なんて接し方はさせませんよー。
社員諸規則にその旨も記載して、場合によっては始末書ものの処分を私が下すよー。企業文化としてもそういった陰険な文化を作るような人は社員として採用してきていないよー。
それでも人間だから、万が一そういうことがあったら話してねー。
「言わないで」と言われたら尊重するよー支えるよー。

脱線してしまいましたが、いきなりとんでもないところに着地します。
(30分で記事を書くというルールがあるため)


つまり企業側にとっても労働者側にとっても
法令遵守して、適切な研修期間と試用期間の運用をすることで
相互にとって、非常に合理的な本契約に繋げることができると私は考えています。

企業側からすれば、退職する機会を
まず7日後に与え、そのまた3ヶ月後、そのまた3ヶ月後と
本採用に至るまでに3回も辞める機会を与えるわけです。

逆に、3回もそのスタッフの不満な点を聞くことが出来ます。


退職する機会がそんなにあると
制度の向上に取り組むしかない環境ですよね。

向上するには、講師側も受講側の声も大事な訳です。

大事なのは、ただただ向上しろというのではなくて
向上した先には新しい事業、新しい働き方が作れるということを示すこと。

例えば、技術職であれば「スクール事業」で「講師」という働き方が作れる。

「教える」ことに「価値」が付けば「対価」が貰えるようになる。

それって何?といったら「スクール」というのが私の結論でした。

女性の多い業界ですからね。結婚・出産後、育児をしながら働くにはどうすればベストか考えます。


素敵な経験でしたということと、その経験をシェアできればと思い
記事にしてみました。

制限時間30分がきたところで終演でございます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

また後日、加筆修正することがあると思います。

それではありがとうございました。